- 2022/02/09 掲載
東計電算、食品業向け物流センター管理システム「AWMS for food」を提供開始
物流センターにおいては業界全体で人手不足が深刻化しており、デジタル化による業務効率化と生産性向上が急務となっています。また食品物流においては、食品ロス削減のための適切な納品期限管理や、多様化する消費者ニーズに応える細やかな商品管理がより求められるようになっています。
一般的に物流センターには、入荷後にセンター内で在庫を保管するDC(ディストリビューションセンター)型と、在庫を持たず入荷後すぐに商品を出荷するTC(トランスファーセンター)型の2種類があり、さらにTC型は、商品を納品先の店舗ごとにセンターで仕分けて納品するTC1型と、全店舗分を一括で納品するTC2型に分類されます。
AWMS for foodは、ワンパッケージでDC型とTC1型、TC2型向けの機能を備え、複合型のセンターや形態が異なる複数のセンターを容易に一元管理できます。さらに、仕入れ先との電子商取引が可能なWeb-EDI機能や、Web連携による仕分け用のPDラベル発行機能を備えており、物流センターだけでなく、店舗や仕入れ先ベンダーも含めた業務効率化と生産性向上に貢献します。
またAWMS for foodは、食品スーパーや卸、メーカーなど食料品の物流センター向けのWMSで、食品分類ごとの管理や賞味期限管理をはじめとする業種に特化した機能を備え、適切な商品の入出荷、ひいては食品ロスの抑制や流通コストの削減に寄与します。
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