- 2022/02/10 掲載
中国恒大会長、今年60万戸引き渡し目標 投げ売りはせず
関係者は一部報道によると、許会長は6日の会議で社員に、昨年末に93.2%だった国内各地の建設活動の再開率を、今月は100%にすることを目指すと述べた。2022年の集合住宅の引き渡し目標を60万戸に設定した。
許会長は、販売代金を保管する口座には現在、建設関連の支払いに充当する資金500億元(79億ドル)程度があり、これから入ってくる販売代金などが1700億元あると説明した。
「まず作業を完全再開しなければならない。そうすれば業務を再開でき、さらにいろいろな債務を返済して危機を脱却できる」と述べた。
債務返済のための安売りはしない姿勢を示した。
昨年の販売額は4430億元で前年から39%減少した。許氏の12月の引き渡し目標は3万9000戸、11月までの3カ月は月1万戸足らずだった。
恒大はコメントを控えた。
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