- 2022/02/10 掲載
鉄鋼・造船の労組が要求提出=賃上げ3500円―22年春闘
2022年春闘で、鉄鋼や造船重機大手の労働組合が10日、経営側に要求書の提出を始めた。従業員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)相当分として、月3500円の賃上げを求めている。自動車や電機の労組も来週に要求書を提出する予定で、3月16日の集中回答日に向けて労使交渉が本格化する。
日本製鉄の労組は、22年度3500円、23年度3500円の賃金改善を要求した。経営側は「激しい国際競争の最中にあって、構造的な労務費の増加につながる施策には慎重な対応が必要」との認識を示している。
【時事通信社】
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