- 2022/02/10 掲載
アストラゼネカ、22年の売上高増加を予測 増配発表
第4・四半期決算は、利益が予想を上回った。新型コロナウイルスの抗体治療薬とがん治療薬の販売が好調だった。
ただ、22年の新型コロナ関連製品の粗利益率は社内の平均を下回る見通し。新型コロナ関連製品の売上高も20%台前半─半ばの落ち込みになる見通しという。
22年の売上高は10%台後半の伸びとなる見通し。コア利益は20%台半ばー後半の伸びとなる見込み。
21年の売上高は、為替変動の影響を除くベースで38%増の374億2000万ドルだった。
リフィニティブIBESによると、市場予想は1株利益が6.68ドル、売上高が427億3000万ドルだった。
年間の配当を0.10ドル引き上げ2.90ドルにする方針も示した。前年比では10年ぶりの増配となる。
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