- 2022/02/14 掲載
シンガポールDBS、第4四半期は37%増益 金利上昇の恩恵見込む
純利益は13億8900万シンガポールドル(10億3000万米ドル)だった。2020年はコロナ禍でとりわけ大きな打撃を受け、第4・四半期利益が3年ぶりの低水準に落ち込んでいたが、回復した。
リフィニティブがまとめたアナリストの利益予想の平均は14億7000万シンガポールドルだった。
DBSのピユシュ・グプタ最高経営責任者(CEO)は発表文で「手堅く管理されているバランスシートは、次年度に金利上昇の恩恵を受ける状態にある」と述べて期待感を示した。
貸倒引当金は第4・四半期に3300万シンガポールドルと、前年同期の5億7700万ドルから大幅に減少した。
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