- 2022/02/16 掲載
キリンHD、中国飲料事業の合弁解消
キリンホールディングス(HD)は16日、中国での清涼飲料事業の合弁解消を決めたと正式に発表した。合弁会社の持ち分すべてを中国系投資ファンドに約1150億円で売却する。
合弁を解消するのは、中国で清涼飲料事業を手掛ける華潤麒麟飲料。2011年にキリンが4割、中国系複合企業の華潤集団が6割を出資して設立した。売却後も華潤との業務提携は継続し、現地で「午後の紅茶」などの製造・販売を続ける。
【時事通信社】 〔写真説明〕キリングループ本社=東京都中野区
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