• 2022/02/16 掲載

午前の日経平均は反発、地政学リスク後退でグロース株売りに一巡感

ロイター

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[東京 16日 ロイター] - 16日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比562円83銭高の2万7428円02銭と、大幅に反発した。ロシアとウクライナの国境付近での緊張緩和の兆しがみえたことで、米国株式市場でリスクオンムードが広がった流れを引き継いだ。東京市場では半導体関連株などのハイテク株を中心に買い戻す動きがみられた。

日経平均は403円高と反発して寄り付いた後も上げ幅を拡大し、一時585円09銭高の2万7450円28銭で高値をつけた。その後は上昇に一服感がみられ、2万7400円近辺でのもみあいが継続した。 

市場では「米長期金利の織り込みが進み、グロース株売りが一巡したようだ。ウクライナ情勢を巡る危機が完全に過ぎ去ったかはまだわからないが、きょうはいったん買い戻す動きがみられている」(国内証券)との声が聞かれた。

個別では、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、アドバンテストなどの主力株が商いを伴い大幅高。スズキ、住友金属鉱山、キーエンスは下落した。

そのほか、前日に発表した自社株買いなどが好感されブリヂストンが7%超高。市場予想を下回る通期業績見通しを発表したピジョンは3%超安。INPEXは4%超安、出光興産は2%超安となった。

TOPIXは1.55%高の1944.29ポイントで午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4590億4300万円だった。東証33業種では、ゴム製品、海運業、空運業、保険業、機械などの31業種が値上がり。値下がりは鉱業、石油・石炭製品の2業種にとどまった。原油先物価格の上昇の一服感を受けて、資源関連株は反落した

東証1部の騰落数は、値上がりは1772銘柄(81%)、値下がりは342銘柄(15%)、変わらずは67銘柄(3%)だった。

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