- 2022/02/18 掲載
ウォルマート11─1月売上高、初の1500億ドル超え 見通しも堅調
食料品の売り上げが好調で、総売上高の56%超を占めた。
また、第4・四半期の最終月に当たる1月の売上高は2年ベースで最高に達した。
米既存店売上高は5.6%増加した。23年1月までの今年度は3%増を見込み、アナリスト予想を上回った。今年度の利益と売上高が増加すると予想した。
eコマースの売上高は1%増にとどまったものの、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まってからは、約70%拡大している。
新型コロナのオミクロン変異株の感染拡大の影響で、従業員の有給休暇コストは増加。サプライチェーン混乱への対応コストが当初の予想以上にかさんだものの、商品の3分の2以上を米国内で調達していることが支えとなった。貨物船のチャーターや従業員の賃上げなどの策も奏功したとみられる。
ウォルマートの株価は約4%上昇した。
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