- 2022/02/22 掲載
国内市場の金と原油急伸
22日午前の国内の商品市場では、金と中東産(ドバイ)原油がともに急伸した。ロシアがウクライナ東部の親ロ派支配地域の独立承認を発表。重大局面を迎えたとの見方から、指標となる国際相場が上昇したことを受け、有事に強いとされる金や、供給不安が高まった原油を買う動きが強まった。
大阪取引所の金先物は、取引の中心となる12月決済物が一時、1グラム当たり7040円まで上昇し、前日に付けた最高値(7041円)に迫った。東京商品取引所の中東産(ドバイ)原油も、7月決済物が一時、1キロリットル当たり前日比2370円高の6万2350円まで高騰する場面があった。
【時事通信社】
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