- 2022/02/22 掲載
英主要企業、役員の女性比率が約40%に上昇=政府報告書
報告書は、株価指数FTSE100、FTSE250、およびFTSE350を構成する企業の約2万4000の役職について女性が占める割合を調査した。
英国の女性登用率は2020年の5位から上昇し、フランスの約44%に次いで世界2位となった。
英住宅開発会社タイラー・ウィンピーは今月、ジェニー・デイリー氏を最高経営責任者(CEO)に任命、ペット用品小売りのペッツ・アット・ホームも、スカイUK幹部のリサ・マッゴーワン氏をCEOに任命した。
報告書によると、21年のFTSE250とFTSE350構成企業における女性役員比率は、それぞれ約37%と38%増加した。
報告書は、25年末までにFTSE350構成企業の役員および経営陣の女性比率を最低でも40%に引き上げることなど、4つの提言を行っている。
英金融規制当局も昨年7月、優良企業の役員少なくとも40%を女性にすべきとの見方を示している。
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