- 2022/03/01 掲載
ソニー、ロシアで映画公開を一時停止 ディズニーなども
[28日 ロイター] - ソニーグループ傘下のソニー・ピクチャーズエンタテインメントの広報担当者は、ロシアで「モービウス」などの新作映画公開を一時停止すると明らかにした。ウクライナ侵攻を受け、米ウォルト・ディズニーなどもロシアでの公開中止を発表している。
ディズニーは、ピクサー・アニメーション・スタジオの「私ときどきレッサーパンダ」から公開を停止するとしている。ワーナーメディアも、ロシアで今週予定されていた「ザ・バットマン」の公開を停止すると明らかにした。
ディズニーは、今後については「状況をみて決める」としつつ、難民危機の大きさに鑑み、人道支援を行うためパートナーNGOと協力していると明らかにした。
ロシアはハリウッドにとって重要な市場で、デジタル市場分析会社のコムスコアによると、2021年のロシアの興行収入は6億0100万ドルで、世界全体(214億ドル)の約2.8%を占めている。
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