• 2022/03/01 掲載

国内新車販売2月は17.9%減、部品不足による減産で

ロイター

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[東京 1日 ロイター] - 自動車販売の業界団体が1日発表した2月の国内新車販売台数は、前年同月比17.9%減の35万4668台と8カ月連続でマイナスとなった。半導体不足に加え、新型コロナウイルス感染再拡大で部品供給が遅れ、一部の自動車メーカーが生産調整を再び強いられたことが販売に響いた。

月ベースでの減少幅は昨年9月が32.2%、10月が31.3%、11月は14.3%、12月は11.4%と徐々に縮小していたが、1月は14.2%減に再拡大。2月は17.9%減でさらに落ち込んだ。

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日に発表した数値をロイターがまとめた。

登録車は18.6%減の21万3699台と6カ月連続で前年を下回った。軽自動車は17.0%減の14万0969台と9カ月連続で前年を割り込んだ。軽自動車は1998年10月に現行の規格になって以降の2月として最低だった。

乗用車メーカー8社の登録車をブランド別でみると、三菱自動車が18.3%増、マツダが11%増と前年を上回ったものの、それ以外は前年を下回った。

トヨタ自動車が25.8%減だったほか、同社の高級車ブランドのレクサスは約40%減、SUBARUも約45%減と大きく落ち込み、いずれも6カ月連続で減少した。ホンダは2.6%減と4カ月ぶりに減少。日産自動車が5.1%減と3カ月連続でマイナス、スズキが28.1%減と9カ月連続でマイナスとなった。

軽自動車では同8社全てが前年を割り込んだ。スズキが24.8%減、ダイハツが13%減だった。

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