- 2022/03/03 掲載
ロのウクライナ侵攻、欧州経済の重しに=デギンドスECB副総裁
「紛争はマクロ経済と信用面を通じて、最終的にインフレと成長率低下に影響を及ぼすと予想される」と指摘。「将来的に最も大きな影響を与えるのはエネルギー市場におけるロシアの高い重要性だ」とした。
その上で、ロシアのウクライナ侵攻によって欧州がリセッション(景気後退)に陥るとは想定していないと言及。「最も重要なのは二次的影響を避けることだ」と語った。
また、欧州連合(EU)統計局が2日発表した2月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が前年比上昇率が5.8%と、過去最高を更新したことについて、ECBにとってネガティブサプライズだったとした。
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