- 2022/03/03 掲載
〔情報BOX〕パウエル米FRB議長の議会証言要旨
*非常に刺激的な金融政策環境から脱却する必要
*住宅ローン金利の上昇によって住宅需要は減退し始める可能性
*米経済は極めて堅調
*労働市場は非常にタイト
*インフレは目標をはるかに上回る
*数カ月先の利上げに柔軟に対応へ
*ロシアのウクライナ侵攻前、FRBは3月に利上げを引き上げ、年内全てが「ライブ会合」になると想定していた
*ウクライナでの戦争を踏まえ、慎重な政策運営へ
*戦争の経済的影響は極めて不確定
*すでに商品(コモディティ)に影響、支出にも影響の可能性
*こうした影響の規模やどの程度長期間続くかは不明
*引き続き、3月の25ベーシスポイント(bp)利上げは適切と判断
*バランスシート縮小に向けた計画を巡り、3月に進展すること期待
*バランスシート縮小巡る計画、3月の会合では確定していない
*インフレはピークを付け、年内に低下し始める
*インフレ高止まりなら、1回もしくは複数回の会合にわたり50bpの利上げを行い、積極的に対応
*仮想通貨に対する議会の対応必要
*FRBはウクライナ情勢に対し機敏に対応する必要
*FRBは昨年来、サイバー攻撃への警戒を高めている
*米金融システムは強固、ウクライナ情勢に十分耐えられる
*米国の銀行、資本不足に陥っていない
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