- 2022/03/03 掲載
SWIFT排除「決定を支持」と鈴木財務相、資産凍結追加も表明
鈴木財務相は、SWIFT除外のEU決定に関し、「この取り組みに参加してきた日本として決定を支持する」と語った。そのうえで「この措置を他のG7(主要7カ国)とともにしっかり履行するため、日本としてすでに資産凍結を決めている3銀行に加え、新たに4つのロシアの銀行に対し、資産凍結措置を講じる」と述べた。
財務省によると、2月26日付でバンク・ロシヤ、3月1日付で開発対外経済銀行(VEB)とプロムスビヤズ・バンクを資産凍結の対象とした。
今後、新たにVTB、バンク・オトクリティエ、ノビコムバンク、ソブコムバンクを加え、国際送金や決済の取引停止に万全を期す構えだ。近く告示を改正する。
鈴木財務相は「これによりSWIFTから排除される7行すべてが資産凍結の対象となる」と記者団に説明した。
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