- 2022/03/03 掲載
原油先物、7年ぶり高値=産油国の増産見送りで―東京市場
東京商品取引所では3日、中東産(ドバイ)原油先物が急伸し、取引の中心となる8月決済物は一時、2014年6月以来、約7年8カ月ぶりの高値となった。エネルギー輸出国のロシアに対する世界的な経済制裁強化の動きに加え、同国や石油輸出国機構の加盟国で構成する「OPECプラス」が2日の会合で大幅な追加増産を見送り、需給逼迫(ひっぱく)懸念がさらに強まったため。
8月物は一時、前日に比べ1キロリットル当たり4000円以上も値上がりし、6万9000円台まで上昇した。
【時事通信社】
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