- 2022/03/03 掲載
東京マーケット・サマリー(3日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 115.71/73 1.1096/00 128.41/45
NY午後5時 115.50/53 1.1121/23 128.43/47
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の115円後半。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長証言を背景にドル買いが優勢となったほか、月初絡みの円売りフローも流入した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26577.27 +184.24 26628.87 26,496.72─26,704.85
TOPIX 1881.80 +21.86 1880.65 1,876.62─1,889.19
東証出来高(万株) 123494 東証売買代金(億円) 27561.49
東京株式市場で日経平均は前営業日比184円24銭高の2万6577円27銭と、反発した。米金融引き締めへの過度な警戒感が和らぎ、急反発した2日の米国株式市場の流れを引き継いだ。一方、ウクライナ情勢などの不透明要因は引き続き相場の重しで、買い一巡後は伸び悩んだ。
東証1部の騰落数は、値上がりが1424銘柄(65%)、値下がりは667銘柄(30%)、変わらずは89銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.009
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.009%になった。前営業日(マイナス0.010%)からほぼ横ばい。「レンジはややワイドだったが、地合いは変わらなず調達ニーズの強い展開が続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.81 (-0.40)
安値─高値 150.67─150.92
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.165% (+0.035)
安値─高値 0.175─0.160%
国債先物中心限月3月限は前営業日比40銭安の150円81銭と反落して取引を終えた。パウエルFRB議長の議会証言を受けて米金利が上昇。円債も売りが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp上昇の0.165%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.11─0.01
3年物 0.12─0.02
4年物 0.14─0.04
5年物 0.16─0.06
7年物 0.21─0.11
10年物 0.30─0.20
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