- 2022/03/04 掲載
ロシア上空回避、当面継続=全日空・日航、運賃上げ考えず
全日本空輸と日本航空は4日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて開始したロシア上空を回避する欧州便の航路変更や一部路線の欠航について、今後も当面継続すると明らかにした。運航を続ける路線は燃料費などの負担が増えるが、両社とも航路変更を理由とする運賃の引き上げは考えていないという。
全日空は中央アジア上空経由、日航は米国のアラスカ上空経由のルートをそれぞれ選択。全日空は成田―ブリュッセル便、日本航空は羽田―ロンドン便の運航を続け、全日空は6日から羽田―フランクフルト便も運航する。これ以外の欧州便は当面欠航とする。
【時事通信社】
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