- 2022/03/08 掲載
市場は十分に機能、戦争や制裁で逼迫の兆しも=米財務省高官
インスティテュート・オブ・インターナショナル・バンカーズ(IIB)の会議で、ビッドとアスクのスプレッド拡大やターム物金利の小幅上昇など逼迫が見られると指摘。一方で「投資家はマージンコールの高まりに遅滞なく対応しているほか、国内金融機関の支払い能力や流動性のストレスについてほとんど懸念を示していない」とした。
また、財務省や米金融安定監督評議会(FSOC)を構成する規制当局が市場の状況を注意深く監視し、他国の金融規制当局と協議しているとし、「われわれは最近の出来事から生じる影響を引き続き警戒していく」と語った。
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