- 2022/03/10 掲載
LME、ニッケル手数料を徴収せず 価格高騰で取引停止
ニッケル価格は、8日の取引で2倍に上昇して1トン=10万ドル超えとなり、取引停止を余儀なくされた。価格高騰は、世界有数の生産会社によるショートカバーが原因としている。
LMEはニッケル市場で「これまでにない事態」が発生したことを受け、英現地時間8日午前0時以降の取引について、手数料を取らないと述べた。取引にはポジション解消やポジション乗り換えも含まれると付け加えた。
欧州鉄鋼協会はニッケル価格高騰を受け、価格安定が保証されるまで取引を停止するようLMEに要請している。
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