- 2022/03/10 掲載
原油先物、過去最大の下げ幅=1万4000円超―東京市場
東京商品取引所の10日未明の夜間取引で、中東産(ドバイ)原油先物相場が急落し、前日と比べた下げ幅は一時、1キロリットル当たり1万4000円を超え、過去最大となった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国のアラブ首長国連邦(UAE)が原油増産への支持を表明したことが背景だ。
取引の中心となる8月決済物は一時、前日比1万4580円安の6万3900円まで下落。ウクライナ情勢の悪化を受け、9日未明にはおよそ13年半ぶりの高値となる7万9500円まで値上がりする場面があるなど、これまでは急激な上昇傾向が続いていた。
【時事通信社】
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