ＩＭＦ、ウクライナに１６００億円支援＝経済への影響「非常に深刻」

【ワシントン時事】国際通貨基金（ＩＭＦ）は９日、ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナに対し、１４億ドル（約１６００億円）の緊急融資を実施すると発表した。同国の資金繰りを支えるとともに、経済的な打撃の緩和を目指す。

ＩＭＦは声明で、ロシア侵攻によるウクライナへの経済的な影響は「既に非常に深刻だ」と懸念。「避難民が２００万人超に上り、国内の主要なインフラは大きく破壊された」と指摘した。

【時事通信社】