• 2022/03/11 掲載

米CPI、2月は前年比7.9%上昇に加速 40年ぶりの伸び継続

ロイター

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[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が10日に発表した2月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比7.9%上昇した。伸びは前月(7.5%)から勢いを増し、1982年1月以来約40年ぶりの高さとなった。ロシアのウクライナ侵攻を受け、原油や商品価格が高騰する中、物価の伸びは今後さらに加速する見通しだ。

CPIの上昇率が前年同月比で6%を超えるのは5カ月連続。

前月比でも0.8%上昇と、1月の0.6%上昇から加速した。

CPIの伸びは前年同月比、前月比ともにアナリスト予想と一致した。

2月のCPI統計には、2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻を背景に、30%超急騰した原油価格の影響は反映されていない。

全米自動車協会(AAA)によると、米国内のガソリン平均小売価格は1ガロン=4.318ドルと、1カ月前の3.469ドルから上昇し、最高値を記録している。

ナットウエスト・マーケッツのチーフ米国エコノミスト、ケビン・カミンズ氏は「ガソリンと天然ガス価格の上昇が今後10カ月、毎月の総合物価を前年同月比で1%ポイント超押し上げる見通し」と述べた。

変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は、前月比0.5%上昇。1月は0.6%上昇だった。前年同月比では6.4%上昇と、前月の6.0%上昇から加速し、伸び率は1982年8月以来の大きさとなった。

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