• 2022/03/17 掲載

北欧サーモン品薄=回転ずしにロシア問題が影

時事通信社

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北欧ノルウェー産のサーモンが回転ずし店などで品薄になっている。ウクライナに侵攻したロシアが領空の飛行を禁止したため、冷凍しない生サーモンの空輸が停滞。回転ずしやスーパーマーケットは代替品の調達などでしのいでいる。

マルハニチロが16日発表した調査結果によると、サーモンは「回転ずし店でよく食べるネタ」で11年連続トップ。脂の乗った味わいや食べやすさで老若男女に愛されている。ノルウェーは日本のサケ・マス輸入額でチリに次ぐ2位とウエートが大きい。

回転ずしの銚子丸は今月8日ごろ、在庫が切れたノルウェー産「オーロラサーモン」のにぎりずしを販売休止にした。代わりに宮城県産の銀ザケや他国産サーモンの商品を提供している。

大手スーパーのイオンリテールでは、今月上旬にノルウェー産生サーモンの刺し身などが姿を消す店が相次いだ。青森県産などを同じ価格で提供しており、店頭に混乱は生じていないという。

現在は迂回(うかい)ルートでの空輸が進められている。専門商社は「少しずつ入っているが、燃料費がかさみ、運べる荷物も少ない」と価格高騰を懸念。銚子丸は「『また食べたい』との声が届く。数量限定かもしれないが、19日ごろから販売を再開したい」(広報)としている。

【時事通信社】 〔写真説明〕銚子丸が販売を休止した「オーロラサーモン」のにぎりずし(同社提供)

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