- 2022/03/17 掲載
米メルク、ロシア投資を停止 必需の薬品提供は継続
ファイザーやイーライリリー、ノバルティス、アッヴィなど、製薬会社の間ではウクライナ侵攻を受けてロシアでの投資中止や事業縮小に踏み切る動きが広がっている。
西側の企業はロシア撤退に向け圧力にさらされているが、医薬品や医療機器は人道上必需として制裁対象から除外されていることから、医療部門は撤退していない。
メルクは、新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」13万5000コース分を政府の供給合意に基づきウクライナに提供する。広報担当によると、ロシアに同社の研究・生産施設はないという。
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