- 2022/03/31 掲載
中国海洋石油、北海沖事業から撤退へ 新規開発に軸足=関係筋
複数の関係者によると、CNOOCは北海沖資産の正式な売却を開始するにあたり、米金融大手バンク・オブ・アメリカを採用。売却を通じて30億ドル以上の資金を調達する見込みだ。
今回の売却計画は、世界的な供給不足のほか2月末に始まったロシアのウクライナ侵攻を受け、石油・ガス価格が高騰した時期と重なる。
中国の業界幹部2人によれば、CNOOCは最も利益が見込める大規模資産や、ガイアナとウガンダの新規開発に注力する方向。今回、海外保有資産の幅広い見直しの一環で売却を実施するという。
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