• 2022/03/31 掲載

午前の日経平均は続落、原油安支えとなる中で一進一退に

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[東京 31日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比49円27銭安の2万7977円98銭と、続落した。前日の米株安を嫌気し軟調な始まりとなったものの、原油価格の下落を下支え要因に戻り歩調ととなった。しかし、中国のさえない経済指標が意識され再び下押すなど、一進一退の展開となっている。

30日の米国株式市場は、ダウ工業株30種とS&P総合500種が5営業日ぶりに反落して取引を終えた。ロシアとウクライナの停戦交渉に進展の兆しが見られない上、米連邦準備理事会(FRB)の積極的利上げが景気を冷やすとの見方が広がった。

日本株も軟調な始まりとなったが、原油先物価格の下落が好感され徐々に戻り歩調となり、日経平均は一時プラス圏に浮上。しかし、中国国家統計局が発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことを嫌気し、再びマイナスに沈み小幅安の水準で前引けた。

市場では「原油安で戻る場面があったが、当面は外部環境で株価が振れやすい場面が続くのではないか。あすの新年度入り相場後は、企業決算の行方に関心が集まるとみられる」(証券ジャパン・投資調査部長の大谷正之氏)との声が聞かれる。

TOPIXは0.22%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3278億7200万円だった。東証33業種では、証券業、その他製品、サービス業などが値下がりしたが、海運業の上昇が目立った。

個別では、日本郵船などがしっかり。トヨタ自動車が堅調に推移したが、ソニーグループが軟化し、任天堂がさえない。

東証1部の騰落数は、値上がりが595銘柄、値下がりが1503銘柄、変わらずが71銘柄だった。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます