- 2022/04/06 掲載
輸入車、高級モデル過去最多=1000万円超が2割増―21年度
日本自動車輸入組合は6日、2021年度の外国メーカー車販売台数を発表した。このうち1000万円以上の高級乗用車は前年度比23.7%増の2万9164台で、統計が残る03年度以降で最多を更新した。半導体不足による減産の影響で全体の輸入車販売が減少する中、一部の高級車に人気が集中した格好だ。
21年度全体の販売台数は2.0%減の25万343台。大手メーカーによる減産の影響は大きく、新型コロナウイルスの感染拡大で大きく落ち込んだ20年度の台数をさらに下回った。マイナスは3年連続。
【時事通信社】 〔写真説明〕21年度の輸入車販売台数で首位となったメルセデス・ベンツで、最も販売台数が多かった「Gクラス」(同社日本法人提供)
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