- 2022/04/08 掲載
バイデン政権、ブラジルとの関係強化努力は不十分=米商議所幹部
サンパウロで記者会見し、「率直な意見として、バイデン政権がこの地域に注力するために充分努力しているとは思わない」と述べ、国内問題がその一因と指摘した。
また、米国が中南米に関わらないということは「好機が育っておらず、長期的な戦略計画もわれわれが望む状況にはない」と言えるとした。
一方、「過去10年間にこの地域への中国からの投資と関与が大幅に増加している。ロシアの関与も見られる。米国のプレゼンスを示す必要がある」と述べた。
同氏は、ブラジルが対米貿易赤字を計上している点について、「貿易を赤字と黒字で定義するのは誤り。重要なのは公平な競争土壌を持つことだ」と述べた。
関連コンテンツ
PR
PR
PR