- 2022/04/11 掲載
景気「一部に弱めの動き」=支店長会議で黒田日銀総裁
日銀は11日午前、春の支店長会議を開いた。長期化する新型コロナウイルス禍や原材料価格の高騰などが地域経済に与える影響を点検。黒田東彦総裁は冒頭、国内景気の現状について「新型コロナの影響などから一部に弱めの動きも見られるが、基調としては持ち直している」との認識を示した。
日銀が1日に公表した全国企業短期経済観測調査(短観)では、原材料コストの上昇やコロナ禍による供給制約などで、大企業の景況感は製造業・非製造業とも7四半期ぶりに悪化した。
【時事通信社】 〔写真説明〕日銀の支店長会議に臨む黒田東彦総裁(左から2人目)ら=11日午前、日銀本店(代表撮影)
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