- 2022/04/13 掲載
KKR、サイバーセキュリティーのバラクーダ買収へ 約40億ドル
ロイターは発表に先立って買収方針を報じていた。関係筋によると、今回の買収ではバラクーダの企業価値を約40億ドル(負債含む)と評価している。
2003年に設立されたバラクーダは、クラウド上で顧客のデータセキュリティーをサブスクリプションベースで管理し、メール保護、ソフトウエア・クラウドセキュリティー、ネットワークセキュリティー、データ保護といったサービスを提供している。
トーマ・ブラボーは17年にバラクーダを非公開化。KKRによると、その後バラクーダは年間5億ドル以上の売上高を計上する企業に成長した。
バラクーダ買収は22年末までに完了する見通し。KKRはサイバーセキュリティー企業への出資を積極的に行っている。
JPモルガンがトーマ・ブラボーとバラクーダの金融アドバイザーを務め、グッゲンハイム・セキュリティーズ、DBOパートナーズ、バークレイズがKKRのアドバイザーを務めた。
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