- 2022/04/15 掲載
スバル、主力3車種で生産停止=搭載エンジンに不具合
SUBARU(スバル)が主力3車種に搭載しているエンジンで不具合が見つかったことが15日、明らかになった。同社は対象となる車両の出荷を既に見合わせており、生産も近く取りやめる。半導体不足などで減産を強いられる中、人気車種の生産・販売停止は業績に響く恐れがある。
同社によると、排気量1.8リットルの水平対向エンジン「CB18」で、センサー部分に不具合が生じているという。このエンジンは、国内向けに販売しているスポーツ用多目的車(SUV)「フォレスター」、「アウトバック」、ステーションワゴン「レヴォーグ」に搭載され、対象車は2020年10月以降に5万4000台販売された。海外向けの車両には搭載されていない。
【時事通信社】 〔写真説明〕SUBARU(スバル)の看板
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