トヨタの5月世界生産、計画比約10万台減　半導体不足で

［東京　１８日　ロイター］ - トヨタ自動車は１８日、５月の世界生産は７５万台程度を見込むと発表した。半導体不足の影響で、年初に部品メーカーに伝えた計画よりも約１０万台減らす。５━７月では平均で８０万台程度としている。

５月は国内全１４工場２８ラインのうち、９工場１０ラインを一時停止する。最も日数が多いのはトヨタ自動車九州の宮田工場第１ラインとトヨタ車体の富士松工場第２ラインで、ともに６日間止める。

豊田自動織機の２ラインとダイハツの京都工場は、２日間稼働時間を短縮する。