- 2022/04/22 掲載
独SAP、第1四半期は11%増収 クラウド好調で予想上回る
通年の調整利益は3億5000万ユーロ近く減少するとの見通しを示した。また、約8000万─1億ユーロのリストラ費用を計上する。
2022年のクラウド事業の売上高は、為替変動の影響を除いたベースで115億5000万─118億5000万ユーロになるとの予想を堅持した。
第1・四半期の売上高は63億5000万ユーロから70億8000万ユーロに増加した。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は68億7000万ユーロだった。
クラウド・ソフトウエア部門の売上高は12%増の60億6000万ユーロだった。
第1・四半期の未処理案件額は28%増の97億3000万ユーロだった。ウクライナ戦争により未処理案件の伸び率は0.8%ポイント低下した。
1株当たり利益は0.63ユーロで予想の1.07ユーロを下回った。傘下のベンチャーキャピタル、サファイア・ベンチャーズの投資による業績寄与が低下したことが主な要因。
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