- 2022/04/22 掲載
ECB総裁、理事の「個人的見解」巡り非公式な指針=関係筋
ラガルド氏は2019年後半に総裁に就任した際、ECB内のコンセンサス構築に取り組むと表明した。しかし緩和的スタンスに反対するタカ派メンバーの意見表明や、内部の議論に関する情報のリークに苦慮してきた。
4人の関係者によると、ラガルド氏は木曜日に公表されるECB理事会の政策決定の後、多数意見を国民に示し、「個人的な」見解は翌週の月曜日まで控えるよう要請した。また内部の議論を報道機関に漏らさないよう求めた。
ガイドラインはラガルド氏の期待を示した非公式なもので、違反しても罰則はないという。
ECBの報道官はコメントを控えた。
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