- 2022/04/22 掲載
富士通、社長ら報酬10%返上=顧客情報流出で
富士通は22日、昨年5月に発覚した顧客情報の流出を受け、時田隆仁社長と古田英範副社長が月額報酬の10%を1カ月返上すると発表した。併せて、外部有識者による検証委員会から、コスト削減意識の強さが情報管理体制の不備につながったと指摘されたことを明らかにした。
情報流出は、顧客との情報共有に使っていたシステムが不正アクセスを受けて起きた。総務省や内閣サイバーセキュリティセンター、成田国際空港会社など142企業・団体の資料や個人情報などが外部に漏れた。
【時事通信社】
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