• 2022/04/25 掲載

ゴールドマンなど金融大手、指数除外が原因でロシア株保有=関係筋

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[ロンドン/ニューヨーク 22日 ロイター] - 指数算出のFTSEラッセルとMSCIが先月、ロシア株を株価指数から除外したことを受け、世界の金融大手は機関投資家に取引の基盤を提供するために構築していたロシア現物株やデリバティブ(金融派生商品)のポジションをはからずも自己勘定で保有する結果となった。関係筋が明らかにした。

JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、HSBC、BNPパリバを含む金融機関がロシア株のポジションを保有しており、諸条件がそろえば売却が可能になり、かなりの利益を出す可能性もあるという。

トレーディング勘定で保有するデリバティブは不明な部分が多く、各社が保有するポジションの規模は不明。関係筋はまた、利益が出るという保証はないと述べた。

JPモルガン、ゴールドマン、BNPパリバ、HSBCはコメントを控えた。

具体的に影響を受けたのは、ヘッジファンドなど専門性の高い投資家に対し、スワップなどデリバティブを提供する「デルタ・ワン」と呼ばれる部門。取引の裏付けとして指数構成銘柄を購入したり、ヘッジ取引も行っていた。

しかし、株価指数からの除外を受け、ロシア株を顧客向けバスケットから外し、別のトレーディング勘定に移す必要が生じた。ポジションの扱いについて今後、判断することになる。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます