- 2022/04/28 掲載
クレディ・スイス、増資計画せず=関係筋
同行が27日発表した第1・四半期決算は2億7300万スイスフラン(2億8360万ドル)の赤字。今後6カ月間、資本が引き続き制約される可能性があるとの見通しを示した。
普通株等Tier1比率(CET1)比率は13.8%で、昨年末の14.4%から低下。2024年の戦略プランの一環でCET1を14%超とすることを目指している。
関係筋は、盤石な資本基盤を維持することが重要になるが、増資の計画はないと発言。自己資本比率は多くの米銀を引き続き上回っており、欧州のライバル銀行並みだとの認識を示した。
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