- 2022/04/28 掲載
ECB、管理職の3割がドイツ国籍 年次報告書で初公表
職員と管理職の国籍別内訳を公表したのは初めて。ドイツ人が管理職の31.3%、約4000人いる職員の27.7%を占めていることが示された。ECBの資本におけるドイツの割合21.4%を上回っている。
このデータの最新状況は報告書で毎年提供されるという。
管理職の10.8%、職員の7.2%を占めるフランスは自国の出資比率16.6%を下回っている。
また、英国は2020年にEUを離脱しているにもかかわらず、昨年末時点で職員全体の4.6%、管理職の3.8%を占めた。これはブレグジット前に入行したためとみられる。
ECBに入行できるのはEU市民だけで、自国通貨がユーロかどうかは関係ない。
PR
PR
PR