- 2022/04/29 掲載
中国海洋石油CFO、ロシア権益取得で「具体的計画はない」
最高財務責任者(CFO)の謝尉志氏は、決算発表後の会見で、メジャーの権益の取得を検討しているかとの質問に対し、メジャーがロシア事業から撤退するにはロシア当局の承認が必要になると指摘。「ロシア・ウクライナ紛争は現在複雑な局面にある。状況を見守っている。具体的な計画や行動はまだない」と述べた。
英紙テレグラフは先週、シェルが、ロシア極東の液化天然ガス(LNG)事業「サハリン2」の権益売却に向け、中国海洋石油を含む中国企業3社と協議していると報じている。
CNOOCは、ロシア北極圏のLNG事業「アークティック2」に10%出資している。
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