- 2022/04/29 掲載
仏GDP伸び率、第1四半期は前期比ゼロ 家計支出が減少
ロイターがまとめたエコノミスト24人の予想は0.3%増だった。予想レンジは0.6%増─0.1%減。
フランス経済の従来のけん引役である家計支出は消費者信頼感の低下を反映し、1.3%減少した。
政府は消費者の購買力低下を防ぐため、ガスや電気料金の値上げ抑制などを柱とする250億ユーロ(263億ドル)の経済対策をまとめたが、今月の大統領選では生活費の高騰が主な争点となった。
第1・四半期は内需がGDPを0.6%ポイント押し下げる一方、企業の在庫再構築が0.4ポイント、外国貿易が0.1ポイント、それぞれ押し上げた。
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