- 2022/05/09 掲載
ロシア産石油、4月の対日輸出3割減 中旬以降の船はゼロ=データ
岸田文雄首相は9日午前、主要7カ国(G7)と足並みを揃えてロシアからの石油輸入を段階的に停止する方針を示した。岸田首相は記者団に対し「削減あるいは停止の時期などは今後、実態を踏まえて検討していく」と語った。
元売りはすでにロシア産石油の調達停止に動いている。ENEOSホールディングスの杉森務会長は4月20日の会見で、2月のウクライナ侵攻以降「一切契約していない」ことを明らかにした。出光興産も新たな調達計画はなく、「ロシア原油が占めるシェアは低く、石油製品の安定供給に影響はない」(広報)としている。
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