- 2022/05/10 掲載
米テスラ上海工場が再び生産停止、供給問題で=関係筋
上海工場は、同市で新型コロナウイルス感染予防のロックダウン(都市封鎖)が実施されたことを受け、3月下旬から22日間操業を停止し、4月19日に生産を一部再開。わずか3週間での再停止は、厳格なコロナ対策が続けられている中国で操業を維持する難しさを物語っている。
関係者らによると、供給問題がいつ解消するかや、生産再開の時期は不明。上海はロックダウン6週目に入っている。
問題を抱えるテスラのサプライヤーには、ワイヤハーネスを生産する米アプティブが含まれる。関係筋は9日、テスラや米ゼネラル・モーターズ(GM)向けに部品を製造するアプティブの工場で従業員がコロナに感染し、製品の出荷を停止したと明らかにした。
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