新社名「ＳＢＩ新生銀行」発表＝２４年度純利益３倍超へ

新生銀行は１３日、社名を「ＳＢＩ新生銀行」に変更すると正式発表した。６月２２日の株主総会で諮り、３分の２以上の賛成と金融庁の認可を経て２０２３年１月４日から適用する予定。

新生銀は昨年、ＴＯＢ（株式公開買い付け）によりインターネット金融大手ＳＢＩホールディングスの連結子会社となった。１３日の決算記者会見で、川島克哉社長は「ＳＢＩグループが新生銀に強固にコミットしていることを示す」と意義を強調した。

新生銀は２２～２４年度の新中期経営計画も発表。２４年度までに連結純利益を２１年度の３倍超の７００億円に高め、リテール（個人向け）口座数を３０５万から３８０万に増やす目標を掲げた。

【時事通信社】