- 2022/05/17 掲載
日本の米国債保有、3月は20年1月以来の低水準 円安進行で
日本の米国債保有は740億ドル減の1兆2320億ドルと、2020年1月以来の低水準。ただ、海外勢の保有額で首位を維持した。
円は3月に対ドルで5.5%下落した。
海外投資家の米国債保有は7兆6130億ドルと、前月の7兆7100億ドルから減少し、昨年9月以来の低水準となった。
2位の中国も18年12月以来の低水準となる1兆0390億ドルに保有が減少した。
米国債への海外からの純流入額は487億9500万ドルで、753億3000万ドルから減少した。純流入は5カ月連続。
米社債への流入額は203億ドルから333億8000万ドルに増加し、21年3月以来の高水準を記録した。
一方、米国株は943億3800万ドルの流出で、流出額は少なくとも1978年1月の統計開始以来最大となった。
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