- 2022/05/18 掲載
3月第3次産業活動指数は97.6、前月比1.3%上昇=経産省
11業種中、7業種が上昇、4業種が低下となった。
「生活娯楽関連サービス」は、月下旬にまん延防止等重点措置が解除され、行動制限の緩和による外出機会の増加と春休み需要が相まり、洗濯・理容・美容・浴場業、旅行業を中心としたその他の生活関連サービス、飲食店、飲食サービス業など、幅広い分野が寄与し10.5%の上昇となった。「運輸業、郵便業」は貨物運送業が消費者需要の復調などから陸運貨物を中心に物流量が増加したことにより上昇、運輸に付帯するサービス業が前記に加え観光・レジャーなどの外出機会の増加もあり、道路施設提供業などすべての事業が増加し4.0%の上昇となった。「小売業」は3.0%、「事業者向け関連サービス」は3.2%、「医療、福祉」は1.8%、「卸売業」は0.8%、「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」は2.0%、それぞれ上昇した。
一方、4業種が低下方向に影響した。「情報通信業」は4.6%の低下。「金融業、保険業」は1.9%、「電気・ガス・熱供給・水道業」は4.0%、「不動産業」は1.4%、それぞれ低下した。
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