トヨタ、１９日夜は通常操業＝受託生産の一部工場―漏水問題

トヨタ自動車は１９日、愛知県東部で起きた工業用水漏水の影響で同日早朝から稼働を止めた豊田自動織機の長草工場（愛知県大府市）について、同日夜間の操業は通常通り行うことを明らかにした。他の工場も含め、今後の操業の可否は状況を見た上で判断する。

長草工場ではトヨタのスポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「ＲＡＶ４」を受託生産。漏水の影響を受けたトヨタの本社工場（豊田市）で一部部品が造れなくなったため、この部品を使って車を製造している長草工場で１９日の日中に２生産ラインの操業を休止した。

【時事通信社】 〔写真説明〕トヨタ自動車のロゴマーク（ＥＰＡ時事）