- 2022/06/01 掲載
〔決算〕伊藤園、今期営業増益の見通し=コスト削減を推進
伊藤園=2023年4月期の連結業績予想は増収・営業増益。原材料費の高騰は続くが、商品売上高の増加と物流費を中心としたコスト削減で増益を確保する。
10月1日にペットボトル入り茶飲料などで値上げを実施するが、予想数値には織り込んでいない。会見した本庄大介社長は「9月に仮需(駆け込み需要)が発生し、10月は一時的に減る。いろんなイベントを企画し、下支えにする。コロナ禍で需要が高まった機能性の茶飲料を前面に出す」と述べ、値上げ直後も大幅な販売減にはならないとの見方を示した。
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