- 2022/06/02 掲載
マネタリーベース、5月は680兆円 前年の反動で2年ぶりの低い伸び
内訳は、日銀当座預金が5.0%増の554兆8443億円でこちらも20年5月以来の低い伸び。紙幣は3.3%増の120兆2230億円。貨幣は1.7%減の4兆9540億円。現金両替時の手数料徴収が各金融機関で広がっており、過去最大の減少率を更新した。
5月末のマネタリーベース残高は673兆3977億円で歴代3位の高水準。日銀当座預金は548兆7882億円。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計値で、日銀が供給する通貨を表す。
(和田崇彦)
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