• 2022/06/03 掲載

独サービスPMI、5月は55.0に低下 規制解除後の回復に陰り

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[ベルリン 3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表した5月の独サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は55.0と、前月の57.6から低下した。速報値は56.3だった。

製造業が低迷する中、サービス業が明るい材料となったが、成長ペースに鈍化の兆しが見られるという。

雇用は好調で、雇用創出ペースは昨年11月以降で最高となった。新規輸出受注指数も3カ月ぶりに50を上回った。

ただS&Pグローバルのエコノミクス・アソシエート・ディレクター、フィル・スミス氏は「経済活動の拡大ペースは4カ月ぶりの低水準で、失速の兆しが見られる。ロックダウン後の回復に陰りが出ているほか、急激な物価上昇で顧客が二の足を踏んでおり、逆風が強まっている」と述べた。

サービス部門の平均価格の上昇率は1997年の統計開始以降で2番目の高水準。4月は過去最高だった。エネルギー・燃料価格の上昇で営業経費が引き続き増加した。

状況がすぐに改善する兆しは見られないため、今後の成長見通しに対する信頼感は依然として総じて低かった。

5月の総合PMIは53.7と、3カ月連続で低下。4月は54.3、速報値は54.6だった。

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